ACギア・モータ

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顧客要求に応じてカスタマイズ製品やプロジェクト製品の特注品の提供が可能になっています。お気軽くにご連絡ください。

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■モーター

 

 

モーターフレームサイズ

0:42mm 2:60mm 3:70mm 4:80mm 5:90mm 6:104mm

型番

I:誘導モーター     R:可逆モーター     T:トルクモーター

シリーズ

K:Kシリーズ

出力電力(W)

(例)40:40W

R:出力電力の後の接尾辞「-R」は、速度調整可能なモーターを意味します。

 

 

モーターシャフトタイプ

GN:GNタイプ:ピニオンシャフト     GU:GUタイプ:ピニオンシャフト

A:丸シャフト     A1:キー溝

 

 

 

電圧

A:単相110V50 / 60HZ 4P

H:単相220 / 230V60HZ 4P

B:単相110V50HZ 2P

S:三相200/220 / 230V50 / 60HZ 4P

C:単相220 / 230V50HZ 4P

S3:三相380/400 / 415V50 / 60HZ 4P

D:単相220V50HZ 2P

T:三相200/220 / 230V50 / 60HZ 2P

E:単相110V / 120V60HZ 4P T3:三相380/400 / 415V50 / 60HZ 2P

 

 

T:端子箱タイプ

F:W / FAN   FF:W /強力ファン付け

M:電源遮断作動式電磁ブレーキ付け

 

■減速機型番

 

 

減速機取付フレーム寸法

0:42mm 2:60mm 3:70mm 4:80mm 5:90mm 6:104mm

ピニオンのタイプ

GN:GNタイプのギア     GU:GUタイプのギア

ギア比

(例)50:ギア比1:50

10Xは、比率1:10の10進ギアヘッドを示します

ベアリングタイプ

K:ベアリング(GUタイプの正方形の場合はKBを作成)

出力シャフト・タイプ

RH:中空ウォームシャフト     RA:ウォーム出力シャフト     

RC:スパイラルベベル中空シャフト     RT:スパイラルベベル出力シャフト


モータの一般規格

■3W〜200W、2極・高速型

 

項目

規格

絶縁抵抗

常温・常湿環境温度下でモータ定格運転後、コイルとケース間をDC500Vメガーで測定した値が100Ω以上。

絶縁耐圧

常温・常湿環境温度下でモータ定格運転後、コイルとケース間を50Hzまた60Hz、1.5kV(3相380Vは1.8kV)=を1分間印加しても異常ありません。

温度上昇

常温・常湿環境温度下でモータ定格運転後、抵抗法で巻線温度上昇を測定した値が80℃以下(3相は70℃以下)。

絶縁階段

UL / CSA規格:Aクラス(105°C)
EN規格:Bクラス(130℃)

過熱保護装置

内臓過熱保護装置(自動復帰型)

Bクラス(開放:120℃±5℃、75℃±15℃)

Fクラス(開放:145℃±5℃ 、100℃±15℃)

使用環境温度

単相100V、三相200V:−10℃〜+50℃(結露無きこと) 他の電圧:−10℃〜+40℃(結露無きこと)

使用環境湿度

85%以下(結露無きこと)

保護等級

リード線タイプ:IP20

端子箱タイプ
単相100V50 / 60Hz、110 / 120V60Hz、220 / 230V50Hz、220 / 230V60Hz
25W-180Wタイプ:IP54(円軸の取付面を含まれていない)
三相200/220 / 230V50 / 60Hz、380/400 / 415V50 / 60Hz
25W-180Wタイプ:IP54(円軸の取付面を含まれていない)

 

■放熱板(材質:アルミ)

 

型番

サイズ

厚さ(mm)

3Wタイプ

80x80

5

6Wタイプ

115x115

15W タイプ

125x125

25W(2P高速タイプ5IK150タイプ)

135x135

40W、60Wタイプ

165x165

60W、90W、200W タイプ(2Pハイスピード5IK150タイプ)

200x200

120W、140W、200W タイプ

230x230


モータの特性

■誘導式モータ特性

1、一般的に小型インダクションモータは電磁誘導による回転するモータです。モータの起動・回転にはコンデンサと電磁気が重要になります。起動トルクは大きくありませんが、構造がシンプルで高い効率で連続回転させることができます。

2、単相モータは回転方向を変えることができます。回転方向を変える時はモータ停止後に切り替えを行なってください。

3、三相モータは三相電源により回転します。高い効率と起動トルク特性を持ち合わせています。

 

■リバーシブルモータ特性

1、リバーシブルモータは回転方向を頻繁に変えることができるようにモータ後端に簡易ブレーキを内臓しています。簡易ブレーキの構造はブレーキ板にブレーキシューをコイルスプリングによる常時圧力で動かさせます。簡易ブレーキの働きは以下のようになります。(参照:図1)

2、簡易ブレーキの保持トルク・オーバーランについては下表をご覧ください。ご使用の環境により数値が異なる場合がありますのでご注意ください。

3、レバーシブルモータはインダクションモータのようにコンデンサにより起動し同様の特性を有しています。瞬間的な回転方向切り替えに対応できるように高い起動トルク特性があります。

 

■保持トルク・オーバーラン表

 

相数

寸法

出力

モータ型番

保持トルク

オーバーラン

 mm

W

N.cm

Kgf.cm

回転数

単相

60

6

2RK6

0.5

0.05

4

70

15

3RK15

1.3

0.13

5

80

25

4RK25

1.5

0.14

5

90

40

5RK40

4.0

0.40

6

60

5RK60

90

5RK90

120

5RK120

■無励磁動作型電磁ブレーキ付けモータ特性

1、動作構造及びメカニズム

無励磁動作型電磁ブレーキ付けモータはコイルに電圧をかけるとスプリングにより押されていたアーマチュアが吸引されます。そしてアーマチュアとブレーキラインイングの間に隙間が発生してモータが回転します。コイルの電圧を切ると、アーマチュアとスプリングによりブレーキライニングに圧力をかけることにより制動力が発生しモータは停止します。(注:図3)

2、電磁ブレーキ特性

交流による無励磁動作型電磁ブレーキで、モータとダイレクトに接続されています。電力解除と同時にモータ瞬時停止し負荷を保持します。保持トルクは0.05〜2.0Nmです。電力解除後、保持力を有する構造となっており、予期せぬ電力解除時の安全ブレーキとして適しています。頻繁な回転方向の切り替えができ、1分間に6回程度の停止ができます。(3秒以上の間隔を開けてご使用ください。
モータとブレーキ部には同じ電源・交流電源を用いることができます。
※上記数値はご使用環境によって必ずも同じとは限りません。ご使用の際はモータケース表面温度が90℃以下となるようにご注意ください。

3、起動時間・制動時間特性

電磁ブレーキ付けモータの起動時間は、モータの起動時間に電磁ブレーキ解放時間を加えたものです。制動時間は電力解除後にモータが完全に停止するまでの時間となります。モータ起動時間、制動時間やオーバランはごしよう機器の組み合わせや環境により異なりますのでご注意ください。 

 

■表2電磁ブレーキ(パワーオフ作動式)

 

相数

寸法

出力

電圧

周波数

電流

入力パワー

保持トルク

オーバーラン

 mm

W

V

Hz

A

W

N.cm

Kgf.cm

回転数

単相

70

15

110

120

220

230

50/60

0.091

8.20

0.50

50

3.5

80

25

90

40

60

0.111

10.0

1.00

100

90

120

100

120

140

200

0.144

13.0

2.00

200

三相

60

6

220~230

50/60

0.073

6.60

0.25

25

70

15

380~415

0.073

6.60

0.25

25

80

25

200~230 380~415

0.091

8.20

0.50

50

90

40

60

0.046

8.20

0.50

50

 90

200~230 380~415

0.111

10.0

1.00

100

120

100

120

0.056

10.0

1.00

100

140

200

200~230 380~415

0.144

13.0

2.00

200

0.144

13.0

2.00

200

■スピードコントロールモータ

1、モータとコントコールのセットで使用し簡単に接続ができます。スピードは歩テンションメータにより簡単に調整が可能です。モータを瞬時停止させる機能はついておりません。

2、コントロールにより以下の範囲でスピードの調整ができます。50Hz: 90-1400 rpm. 60Hz: 90-1700 rpm

3、過度の温度上昇を避ける為にモータを長時間低速状態でご使用にならないでください。